この夏、日本各地でいろんなことが起こっていますが、みなさまはご無事でしょうか?
たくさんの方から、この豪雨をなんとかしてくれ、台風をそらしてくれ、地震を止めてくれとのお言葉をいただきます。
そういうひとつひとつに、切実な思いが込められていることは充分に理解した上でのお話です。
頭痛薬のコマーシャルで、痛みをブロック!というのを見たことがありますか?
レセプター(受容体)に蓋をして痛みを感じなくするのです。
湿疹が出たら塗り薬を、熱が出たら解熱剤を。
ごくごく当たり前のようにそうするものだと思っていますよね?
でもどうでしょう?
頭痛も湿疹も、どこかに異常が起きているよ!という身体からのサインです。
発熱は、体内に菌やウイルスが増えているのをやっつけてくれているのです。
それを、薬で押さえたら…
そう。
中に中に篭ってしまって、最後爆発してしまいます。
自然災害も同じ。
自然に起こることには意味があります。
無理に曲げると余計に大変なことが起こるかもしれません。
では、どうすればいいのでしょう?
それは、まずは自身の身の安全を確保して、周囲の人たちがパニックにならないように気を配ること。
一番のギフトは笑顔です。
そんな時こそ、周囲を包み込むような笑顔で、安心感という最大の救援物資を差し上げてください。
あなたにはその力があります!
みなさまのご無事を祈念しています。