知識よりも大切なもの

よく、頭が良くなりたいって言うじゃない?
それってどういうことなのかなぁ・・・?

知識がたくさんある人って知的でカッコいいよね。
理解力とか、そういうモノって必要かもしれない。
記憶力もいるかな?
でもさ、頭でっかちになっちゃったら動けなくなるじゃん。

ってことは知識よりも大切なことってあるんじゃないのかな?

学生時代に数学が苦手なKaoはいつも「因数分解って将来使うの?」ってよく言ってた。
関数だって方程式だってそんな公式を覚えて何になるの?って思ってた。

やらされてる時や、やらなきゃいけないと思っている時に覚えた知識って、イヤイヤやってるからテストが終わったら、必要がなくなったらスッポリ頭から抜けちゃうんだよね。
でも、自分が興味を持って勉強したことって、いつまでも覚えてる。
そうじゃない?

それに、自分が興味を持ったものだから、人にも話したくなる。
だから、どんどん理解が深まる。

勉強することをインプット、人に話すことをアウトプットとすると理にかなうんだよね。
だって、アウトプットすることでどこがわかっているのか、どこがあやふやなのかもわかるし、
何度も話すことでどんどん理解が深まる。

それにね、話をするのだって、誰でも何度でも聞いてくれるわけじゃないからどうしたら聞いてもらえるのかを考えたりもするよね。
肌感覚でわかってくる。

ってことは、
知識だけを詰め込むことが大切なんじゃなく、それをどう活かすかが大切ってことなんじゃないかな?

そのために必要なことは、感性だよね。

知識を増やすよりも、感性を伸ばすこと。
それが必要なんじゃね?

 

 

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